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なたまめ茶の蓄膿症と鼻炎・花粉症への効果
なたまめ茶は、慢性化した副鼻腔炎である『蓄膿症』と鼻汁やくしゃみなどの症状を起こす『鼻炎』『花粉症』を改善させる効果があるとして注目を集めています。
蓄膿症は鼻の奥の副鼻腔に膿がたまり、そのまま排泄されずにたまることで慢性化してしまい、ニオイのある濃い鼻汁や鼻づまり、鼻の周りの痛み、頭痛などの症状を起こします。
これらの症状によりニオイがわかりづらくなったり、鼻いびきの原因にもなります。
なたまめ茶に含まれるアミノ酸の一種『カナバニン』は、すぐれた排膿作用と抗炎症作用、血液・体液浄化作用、血行促進作用を持っており、体内の膿を排泄するだけでなく、膿の生産を防ぐはたらきもあります。
臨床実験では、毎日1リットルのなたまめを摂取してもらったところ、90%以上の方の蓄膿症が改善されたという結果が出ています。
また、なたまめ茶には免疫力の低下によって発症すると言われている鼻炎や花粉症を改善させる効果が期待されています。
なたまめ茶に含まれるレクチンの一つである『コンカナバリンA』は、人体がもともと持っている免疫力を正常化し、アレルギー反応を起こすアレルゲンへの抵抗力を高め、鼻炎や花粉症の症状を和らげてくれます。
さらに、なたまめ茶には亜鉛や鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル分が豊富に含まれており、代謝機能を向上させ、アレルギーへの過剰反応を抑える作用があると言われています。